マレーシア

【2023年8月】マレーシアからシンガポールへ陸路で国境を越えてみた

マレーシアのクアラルンプールからバスでジョホールバルへ移動して、陸路でシンガポールに入国してみました。コロナが明けて、シンガポールの入国にSG Arrival Cardの登録が必要になるなど、旅行前に調べておかなければならないことがいくつかあったので、20…

高級食材アワビを使ったインスタント麺がうまかった

マレーシアのスーパーマーケットで売っていた、アワビを使ったインスタント麺。パッケージがゴージャスで思わず購入してしまいました。A1 Abalone Noodle、1袋9.90RM(約260円)。インスタント麺にしてはお高めです。 内容物はこんな感じ。 作り方はいたって…

【お土産】マレーシアのマストバイ石けんはコレだ

東西貿易の要所、マレーシアのドラックストアやスーパーマーケットに行くと、日本では見たことがないようなエキゾチックな品物がたくさんあって心が踊る。 現地のムスリム向けのHALAL製品のほか、中華・インド系の為のブランドも少なくない。さらにはタイや…

クアラルンプール国際空港への移動は空港バスが圧倒的に安い

クアラルンプール国際空港(KLIA)と市内のKLセントラル駅(KL Sentral)への移動手段には、空港エクスプレス特急(KL Ekspres)が便利。片道55リンギット、35分程度で到着します。特急に乗ってしまうのが一番早くて簡単な手段ですが、「何が何でも節約した…

ラーメンの元祖!蘭州拉麵はクアラルンプールでも食べられる

最近日本でも話題になっている蘭州拉麵。甘肅省蘭州市が発祥でラーメンの元祖と言われている。1915年に回族の馬保子によって、“一清(スープ)、二白(ダイコン)、三綠(パクチー・ネギ)、四紅(チリ)、五黃(麺)”という蘭州拉麵の基準が定められたとの…

クアラルンプールで美味しかった中華のまとめ

クアラルンプール名物の福建炒麵(Hokkien Mee)。茨廠街に移り住んだ福建系のチャイニーズが屋台で販売し始めたのが由来なのだそう。イカがたっぷり入っていて、こってりマイルドな味。ちなみに福建系住民が多い北部のペナン島にある福建麵とは別のもの。ペ…

続・中国と台湾で中国語はどれくらい違うか

続「中国と台湾で中国語はどれくらい違うか」では、前の記事を編集する上で参考にした面白動画をシェア。中国と台湾の中国語の違い〜系動画は華人YouTuberの間でこすられまくりのテーマである... しかし!中国語世界は奥が深すぎる。ありとあらゆる切り口&…

海辺に突き出した橋の上で生活する華人の集落がある|ペナン島

マレーシア半島北西部に位置するペナン島に、海上にせり出した橋の上に、同じ苗字の一族で生活している、“姓氏橋”と呼ばれる不思議な集落がある。19世紀中旬にこの地に移り住んできた福建系のチャイニーズによって形成され、現在では世界文化遺産に登録され…

異文化の合流地点マラッカで飲茶の朝ごはん|榮荗茶室

マラッカのTukang Emas通りは、中華寺院、ヒンズー教寺院、イスラム教のモスクが立ち並ぶ、多様性の権化か!と叫びたくなるような異文化の合流地点。この通りは別名ハーモニーストリートとも呼ばれている。 この通りにある1748年建造のKampung Klingモスクは…

マレーシア華人が作るブルーなちまきとドラゴンボート|端午節

マレーシアの港湾都市、マラッカ(Melaka)。東西交通の要衝マラッカ海峡に面し、古くから栄えた歴史のある街だ。クアラルンプールからはバスで2時間程度なので日帰り旅行もできる。 古いお寺やモスクを見に行こうと裏道の住宅街を歩いていると、その途中に…

中華と東南アジアがフュージョンした拿督公の信仰|マレーシア

クアラルンプールを歩いていると、100mから200mに一つの間隔で設置されている小さな赤い御堂を見かける。興味がなかったら「チャイニーズの何かでしょ」と気にも留めないかもしれない。でもこの形状の御堂、台湾でも香港でもみたことがなかったので、すごく…

平成最後の夏の終わりはゴーストとともに過ぎた|盂蘭盆節

華人の間では旧暦の7月は鬼月とよび、7月1日は鬼門開(鬼門が開く)と言う。この期間は魑魅魍魎が跳梁跋扈しているので、水に入るなとか遠くに出かけるなとか、禁忌事項が多い。 旧暦7月15日が中元節、仏教では盂蘭盆節と言い、先祖の霊にお供えをしたり、冥…