台湾の養殖魚、サバによく似たサバヒーがうまい|虱目魚
台湾でよく食べられている魚、サバヒー。中国語では虱目魚(シームーユー)、英語でMilk Fish。サバに似ているということで、日本統治時代に養殖が盛んになったらしい。
台北にも数件ある薬膳スープの店、龍涎居雞膳食坊*に虱目魚のメニューがある。これが、もうほとんどサバの味噌煮。身がふっくらしていて美味しい。
*ここの薬膳スープは体がポカポカしておすすめ!
虱目魚の養殖は、台湾の西南部、台南で盛んだ。地図で見ると、台南の沿岸部にはたくさんの養殖池がある。なので虱目魚のメニューは台北よりも台南の方がお目にかかる機会がたくさんある。
上の写真は、虱目魚の皮を楽しむスープ。ぷりぷり肉厚なコラーゲンたっぷりの皮にお醤油をつけていただく。日本では体験したことのないスタイル、素材がよくてとても美味しい。
ところで今回この記事を書くために調べものをしていたら、とんでもないものに出くわしてしまった。
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台南のシンボル、虱目魚小子
その名も虱目魚小子(虱目魚坊や)。虱目魚の養殖が盛んな街のシンボルとして2015年くらいからあるらしい。設置された当初、目玉が黒く塗りつぶされた状態だったのだが、市民の皆様から"怖い"、"気持ち悪い"と数多くの苦情が届いたため、白目の部分を付け加えたのだという...あ、上の写真は、修正後のようです...
鬼娃改了? 台南「虱目魚小子」畫上眼白 - 生活 - 自由時報電子報
何やってんだ、台南市(爆笑)!次回、台南に訪れる際にはぜひインスタに収めたい。
そういえば広州でも魚の皮の料理を食べたよ↓