香港や台湾の街角で見かけた中華な神様について調べる

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香港
香港の街角には關帝(関羽)の置物が多い。武芸に長けた天才的ヒーローの神格化。そのヒゲが特徴。

 

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香港
左:玄関前に置かれる門口土地財神。
右:陶器の像は關帝。定福灶君はかまどの神様、防災。

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香港
左:右手には青龍偃月刀を持った關帝。右:この虎?の正体がよくわからない。

 

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香港
廟の敷地内にある社稷之神。国の繁栄と五穀豊穣を祈るようなもの。左隣の泰山石敢當は、その昔に泰山の石には不思議な力があるとのことから、石が神格化したもの...などなど、その由来には諸説ある模様。そして、ここにいる虎?のようなものの正体がよくわからない。

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台湾
台湾には虎爺公信仰がある。虎爺公は机の下や端っこに控えている。人間を襲った虎が改心して大人しく土地公に使えるようになった、その後廟の守り神になった、とか。諸説あり、また起源もはっきりしない。香港の廟にいる虎は、この虎爺公なのだろうか?よくわからない。

 

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台湾
仏教、道教の習慣で門扉に魔除けの目的で貼られる門神。仏教の場合は四天王だったり、道教の場合は関羽張飛の組み合わせだったり、いろいろなパターンがある様子。

 

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台湾
あの世で使うお金、金紙。燃やして祖先に送金する。環境保護のため最近はあまりやらなくなってきたらしい。