深圳で今話題のシェアバイクを利用してみた｜摩拜单车Mobike

ほんの1年で瞬く間に広まり、すっかり街の景色を変えてしまった中国のシェアバイク。アプリ一つで簡単にレンタルでき、好きなところに乗り捨てられる。面白そうなので、深圳に行ったついでに摩拜单车Mobikeを試してみることにした。

まずはアプリからデポジット（押金）299元を支払ったら、個人情報を登録する。支払いは、微信か支付宝、iPhoneの場合はApple Payが使える。

中国人の場合は身份证（個人ID）を登録。外国人の場合は、パスポートで登録できる。氏名（姓名）、パスポート番号（证件号）、国籍を入力し、さらにパスポートの写真のページと、そのパスポートを手に取った自分の顔写真をセットで登録する。。。この写真登録の心理的ハードルは高いwしかし、中国のネットサービスはSNSなどでもこの方式で個人登録するものは多い。

登録が完了したら、お財布ページ（我的钱包）から利用料を入れておく。なんとなく10元をチャージしてしまったが、よく見たら月額支払い（购买月卡）の方が全然お得だった！2元で１ヶ月乗り放題orz

さあ、実際に自転車に乗ってみよう！

街中で第一Mobike発見！ハンドル部分か後部の鍵についているQRコードを読み込むと、通信して開錠してくれる。

しかーし！第一Mobikeは故障中だった！仕方がないので別の車両を探す。自転車にはGPSで捜索できる。新しい自転車を見つけたらQRコードをスキャンして開錠（扫码开锁）する。

あちこちに自転車が停車しているが、中国は道が広いので気にならない。ただし歩道は自転車用に整備されているわけではないので、走りやすいということはない。また、マナーが良いわけではないので、歩道を電動バイクが乗り上げてきたり、電話しながら乗っている人がいたり... と運転していてヒヤヒヤした。通勤時間帯の駅周辺などは要注意。

乗り終わったら、後部の鍵を施錠すると、アプリも同期して終了する。走行距離や消費カロリーなどの記録も残る。

最近の深圳では、シェア傘も登場。さあ、これから中国はどこまで進化するのだろうwktk