修羅の街・旺角でジジババとの飲茶争奪戦に挑む|倫敦大酒樓
香港に旅行に来たなら、絶対に体験したいローカル飲茶。修羅の街、旺角で一番有名な倫敦大酒樓に挑む!朝の7時からやっているという飲茶。祝日は人が多かろうということで、朝ごはんと昼ごはんの客がちょうど入れ替わるくらいの10時ごろに行って見た。倫敦大酒樓の3階へ踏む込むと。。。
う、う、うわー!結婚式場のようなだだっ広いスペースが円卓で埋め尽くされ、人でごった返しているYO!その間を蒸籠を搭載したワゴンのおばちゃんが縦横無尽に飲茶を配りまくり!!飲茶を我先に奪い合う様はもはや戦場!!!あ、あの2名なんですけど。。。って、お店の人が誰も構ってくれないYO!!!
しかたがないので実力行使で空いている席に無理やり着席。なんとか頑張ってスーツの店員さんに気がついてもらい、席料のお茶をオーダーすることができた!
しばらくすると店員さんが、食器セットと一緒にタイムカードみたいな注文票を持って来てくれる。ワゴンから食べ物を選んで受け取る時に、このカードを渡してスタンプを押してもらうシステムだ。最後にレジでこのスタンプの数を元にお会計する。
早速ワゴンのおばちゃんを引き止めて、ほかほかの海老餃子ゲット。う、うまー!そしてカードにはスタンプが押される。うわー、なんか楽しい。
お次は壁側に並んだ調理スペースへ。メニューが何なのか基本わからないYO!カントン語できないYO!全然注文できないYO!基本無視されるYO!
あちこちから催促されるのに慣れきったおばちゃんたちは、まるでカンフーマスターかのように悠然と自分の仕事をこなす。どんなことがあっても絶対にペースを乱さないのだ。
指差し注文でなんだか美味しそうな豚足の煮物をゲット!ほんのり甘くて、体に良さそうな漢方の香りがする〜
カントン料理なら腸粉は外せない!パクチーが入っていて計算され尽くされた美味しさ。
鳥の足を甘辛ソースであえたもの。見た目はグロいがうまい〜
オ゛?気がつくと、調理スペースの方で大行列!飢えてギラギラしたfoodieたちがイライラしているYO!
見よ!これが戦利品の原個椰皇燕窩燉鮮奶だ!
争奪戦に見事勝ち抜いて、名物のココナッツプリン(ツバメの巣のせ)をゲットーーー
ほんのりココナッツで甘すぎない上品な味。ココナッツの内側の果肉もレンゲで削りながら食べることができる。
う〜ま〜い〜
いやはや、何を口入れてもうまかった!しばらくお茶を飲みながら、まったり。12時ごろから人が増え始めココナッツプリンを求める行列があり得ない長さになっていた。あんなに待てないかも。。。今回は早めの10時くらいに来て正解だったようである。