100年続く香港の老舗で、念願の蒸籠をゲットした|德昌森記蒸籠

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以前紹介した德昌森記蒸籠で、ついに料理用の大きさの蒸籠(セイロ)をゲットした!

手のひらサイズの香港文化遺産をゲットした!!|德昌森記蒸籠 - 年 年 有 🐟

 

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直径20cmで手持ちの鍋とちょうどぴったり。口の広いセイロ用鍋もあるみたいだが、とりあえず今の鍋とサイズが合致したので、これでやっている。鍋とセイロのサイズが合わない場合は蒸し板という道具があるらしいので、他のサイトで参考にされたし。火が鍋からはみ出ると大事なセイロが焦げてしまうので火が大きくなりすぎないように注意する。

 

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蒸籠をざっと濡らしたら、食材を並べて、お湯の入った鍋の上に設置する。空焚きにならないように注意さえすれば、あとは簡単だ。タイマーをかけて15分も蒸せば大体のものが食べられる状態になる。調理後、蒸籠自体は手で触ることができるが、鍋から取り外すときに湯気で火傷するので、絶対に素手でやらないこと。

 

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蒸籠に食材を乗せる時、直に置くとくっついてしまうので、布を敷くか、小さなお皿に入れる。布は洗うのが大変なので、アルミホイルや菜っ葉などを代わりに敷いてもいいらしい。使い終わった蒸籠は水でそそいでよく乾かす。洗剤などでゴシゴシ洗うと、竹が縮むなどして傷んでしまうとのことだ。

 

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調理器具の雑貨店があったらぜひこれをゲットしてほしい。蒸籠の中の熱々のお皿を取り出すための、中華系のお宅ではおなじみのガジェットだ。

 

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香港の職人さんが作った蒸籠で小籠包もどきを作ってみた。使えば使うほど、竹のほんのりいい香りがしてくる。この香港土産、プライスレス!一生使わせていただきます!!!