香港で人気のチェーン店、調べたら色々ドラマチックだった|譚仔雲南米線

f:id:SMALLOSSAN:20180910111722p:plain

香港で100店舗ほど展開している譚仔雲南米線。時間によっては行列ができているのを見かけるし、若い世代のお客さんが多い印象。

米線とは日本ではあまり見かけないタイプの米の麺。そうめんよりも太く、うどんよりは細い。ベトナムフォー麺を円筒状にした感じで、ぶりぶりっとした弾力がある。

f:id:SMALLOSSAN:20180910111726p:plain

入れる具をカスタマイズでき、さらに清湯底、鮮蕃茄湯底、重慶酸辣湯底、湖南酸辣湯底、麻辣湯底の五種類のスープから選べる。自由自在に自分の好みの味に変えられるところが若者に受けているみたいだ。

f:id:SMALLOSSAN:20180910111729p:plain

いつもは重慶酸辣湯底で大陸中華の味を満喫するのだが、今日は鮮蕃茄湯底(新鮮トマトスープ)にチャレンジしてみた。濃厚トマトだしが効いていて、マイルドなスープ。癖がなく食べやすいので、初めての方にもおススメです。具は魚片頭(揚げはんぺん)と腐皮(湯葉の固い感じ)チョイス。

$32(具二種類のベース価格)+ $6(魚片頭)+$1(スープ)=$39

という計算方法。

ところで、このチェーン店を調べてみると、分裂した三男の譚仔三哥米線と共に丸亀製麺の親会社に買収されたとか、何かとゴシップ記事が多い。どうもいろんな意味で香港では話題のレストランのようだ。なにはともあれ、米線がとっても美味しいので食べてみて。